以前購入したポータブルプロジェクター。
GITZOの三脚に付けていたものの、なんとなく動かすのが重くて面倒になってきてしまった・・
当然のことながらホールド感はばっちりなので、プロジェクターを用意して映画を観はじめたら安定の三脚なんだけど、人ってちょっとのことが億劫になるもんですね。。
せっかく手提げもできるような軽いプロジェクターなのにと思い、ミニ三脚に付けることにしてみたところ快適に!
ミニ三脚のおすすめを調べてみると・・
ミニ三脚を調べてみると圧倒的に評判が良いものが、マンフロットのミニ三脚PIXIでした。
Amazonのおすすめにも出てくるミラーレスカメラやコンパクトカメラ対応のミニ三脚で、格好良いし有名ブランドの割に安い!
ほぼコレに決まりかな〜と思ってたら「こちらもおすすめ」に出てきたのがこちらのミニ三脚。
チャイナなんとか?と読み間違えたCHIHEISENNというメーカーのもの。
↑なんと、安い!と思っていたマンフロットの半額くらいの価格!
しかもこのミニ三脚には「スマホホルダー」のオマケ付き。
レビュー数も100超えしてるし評価もそこそこ。
どうせプロジェクター専用の三脚になるからブランドやネームバリューも必要ない。
安くて使用に耐えれればOK。ということでこちらに決定したのでした。
購入したプロジェクター用ミニ三脚のレビュー
購入したCHIHEISENN(チヘイセンと読むのかな?)のミニ三脚。
届いて使ってみた感想は「お値段以上」でした。
スマホホルダーのおまけ付きで1,299円はとにかく安い!
作りとしてはプラスティックな質感は否めないまでも全然問題なし。
脚の開きによる2段階の高さ調整と、ボール雲台による角度調整ができるので使う場所に合わせられます。
開脚部に溝のあるリングがあって、これを回して脚が開く角度を調整します。
この溝で止る仕組みなので、徐々に脚が開いていくということもありません。
接地面の脚先には硬質ゴムが付いていて変にガタつくこともなく安定します。
ただ、脚の付け根部分はちょっとやわな印象がありますね。
耐荷重2kgということですが、多分それ以上だとこの部分に負荷がかかりすぎるかもしれません。
そして雲台。
ボール雲台を固定するのはネジ式のストッパーです。
マンフロットのミニ三脚だとこの部分が押し込み式のボタンになっていて、これがあまり評判良くないんですよね。
確かにこのネジ式のストッパーを使ってみると、雲台の動きを簡単にコントロールできるのできっと押し込み式のボタンよりも使い勝手は良いと思います。
そして今のところあまりメリットは感じてないけど、このボール雲台と脚部分がセパレートなのも便利かもしれません。
この脚のネジ穴に延長できる「一脚」を付ければ、高い位置で設置することも可能になります。
ボール雲台は他の三脚に付けることもできるし、この三脚一つでかなり拡張性がありますね!
ただ一つだけ気になること。
ミニ三脚というものを初めて買ってみたので、他の三脚ではどうなのか分からないのですが、ひとつだけ気になる点がありました。
それは「水平を合わせにくい」ということ!
プロジェクター用として購入したので、当然のことながら画面を水平に合わせて調節しないといけません。
これまで使っていたGITZOの三脚であれば、雲台を開放してちょうどよいところで締め付けてあげれば簡単に水平がとれたのですが、このミニ三脚の場合は同じようにしてもプロジェクターの自重とボール雲台とネジの遊びがあって、思うところで固定できないんですよね〜。。
水平がちょっとズレる。
これが気持ち悪い。
遊びを見越して固定してあげないと水平が出ません。
プロジェクター映像の場合は特に水平は気になりますから、この調節は慣れないと難しいですね。
ミラーレスカメラなどで使う場合でも、水平垂直をシビアに撮影する場合にはかなり苦労するかもしれません。
うまく固定できれば徐々にズレてくるなんてことも今のところ無いようなので、最初の調整だけが肝心です。
付属のスマホホルダーがお得感あり
ミニ三脚におまけで付いてきたスマホホルダーですが、なかなかお得感がありました。
Jobyのゴリラポッドに付けてみました。
けっこうバネが強いのでiPhoneを付けても全然問題ないです。
裏側にも三脚穴があります。
縦位置でも横位置でもOKです。
このスマホホルダーだけでも1,000円近くするものもありますから、付属するのは嬉しいです。
というわけで、予想以上に「お値段以上」だったミニ三脚でした。
買って損はありません。おすすめです。
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